強迫性障害になりやすい性格

強迫性障害になりやすい性格

強迫性障害を発症する人は、性格に一定の傾向があるといわれています。
強迫性障害を世界的に研究している機関(OCCWG)が、次の性格の6つの特徴を提唱しています。

 

  • 完璧主義
  • 何事にも完璧を求めて行動をします。
    物事を完璧にできなければ気持ち悪いと感じます。

     

  • 脅威の過大評価
  • 小さな心配を重大に受け止めます。
    些細なことでストレスを感じます。

     

  • 責任の過大評価
  • 必要以上に自分の責任を感じます。
    不祥事が起きた時などは自分を強く責めます。

     

  • あいまいさへの不耐性
  • あいまいなことには耐えられません
    白か黒かをはっきりつけなければ気がすみません。

     

  • 思考の意味の過大評価
  • 悪いことを考えていると本当にそうなる確率が高くなると思い込みます。
    物事を冷静に考えることが苦手です。

     

  • 思考のコントロールへのこだわり
  • 自分の考えや感情を常にコントロールしたがります。
    コントロールできなければ不快感を感じます。

 

これらの特徴は誰にでも少しは備わっています。しかし、性格だけで発症するわけではありませんし、特徴を活かして社会で活躍する人もたくさんいます。

 

発症する場合は、何らかのきっかけを通して、性格特徴が強い不安を生み、強迫性障害の悪循環に陥ってしまうと考えられています。